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2018.11.15 Updated

ユーザーインタビュー/片山化学工業株式会社

2018年に創業100周年を迎えた片山化学工業株式会社 箕面事業所 L事業推進室
次長 大谷敬亨様   杉原有貴様   山下泰典様にお話を伺いました。

左から大谷様 杉原様 山下様

まずは100周年おめでとうございます。箕面事業所の概要について、お聞かせください。

大谷様:

弊社のライフサイエンス事業の拠点として、機能性脂質及びリポソーム関連(※)分子生物学・生化学・細胞生物学関連の実験装置・設備を調えています。具体的にはライフサイエンス事業としてDSS・細胞導入・マクロファージ研究試薬、組換タンパク質、機能性脂質、リポソーム(※)の受託製造・検討などを行っています。

どのような過程でピペットをお使いいただいていますか?

山下様:

水溶液の試薬の分注、定量。吸光度計での酵素活性を見るための分析の前処理、この事業所では製造もしていますので製造の過程でも使用することが多々あります。

杉原様:

細胞試験に使うこともあるので、細胞を傷つけずにうまく再現性を保つことが重要になってきます。

ピペットの検定はどのように行っていますか?

大谷様:

基本的には半年に1度、自社規格による検定を行っています。
但し2μLと10μLの容量モデルに関しては現場での検定が難しいのでNichipet Premiumを導入し、ニチリョーさんの修理会社サイメックで検定を行っています。

今後ピペットに期待する点は何でしょうか?

杉原様:

クリーンベンチなどのスペースが限られた場所での作業が多々あるので、自分の手と変わらないような小型化と軽量化されたピペットがあると疲れにくいのかなと。

山下様:

自社検定はしているのですが容量がズレてきた際にはそれが分かるように可視化された商品などがあれば非常に助かりますね。

今後の展望をお聞かせください。

大谷様:

目まぐるしく変化するこのライフサイエンス市場において、顧客の研究開発・製品開発のお手伝いをすることによって、弊社の経営理念である「価値ある技術」「価値ある商品」を創造し、「価値あるサービス」を提供していきたいですね。試薬屋の役割として、新しい技術を提案・発信することで研究試薬市場の形成・牽引をしていきたいと思っています。

山下様:

中小企業の長所である柔軟性を生かし、海外導入品が多い試薬市場において、世界基準を目指した「国産技術を海外市場へ」向けた技術開発ならびに製品開発を引き続き行っていきたいと考えています。

杉原様:

リポソーム(※)で新たな価値を展開していきたいです。弊社では化粧品や食品に加え、薬物送達システム(DSS)への応用も進めてきました。今後は、微小反応場、人工細胞、バイオセンサーへも展開していきたいですね。

※ リポソーム:
人工的に形成された脂質膜粒子。細胞の脂質二重構造のモデルや薬剤の(DSS)ドラッグデリバリーシステムとして応用されている。

主に使ってくださっている弊社製品(マイクロピペット)

Nichipet EXⅡ

本体丸ごとオートクレーブ滅菌、UV照射を可能にした
ニチペットシリーズベストセラーモデル

Nichipet EXⅡ:http://www.nichiryo.co.jp/product/pipette/ex/